富山県の観光地のひとつに、環水公園があります。
富山駅から徒歩10分、世界一美しいスタバのある公園です。
その環水公園の花壇で、5年間ボランティアとしてお花を植えていました。
はじめたきっかけ
きっかけは、社会人の娘とSKY BUS(2階建ての観光バス)に乗った帰り、
環水公園の芝生で2人並んでパンを食べている時にたまたまお花の世話をしている人を見かけました。
業者の人っぽくないし…もしかして一般の人…?
ここでお花を植えられたら素敵だろうな、と思いたち、娘にも背中を押されて恐る恐る電話。
あれよあれよという間に、2019年7月1日から花壇のお世話がスタートしました。
管理人さんに「フラワーポット(※花壇のこと)につけるプレートの名前、何にしますか?」と言われ、
”mana Garden”という名前もこのとき咄嗟に決めました。
夏は毎日4時起き
ボランティアの仕事内容は、環水公園にあるフラワーポットに好きなお花を植えてお世話をすること。
フラワーポットは直径90cmとなかなかの大きさです。
水やりがたいへん!
場所は、スタバから運河を挟んで向かい側の3鉢。
何がよかったかというと、水道がとても近かったこと。
水飲み場にホースをつないで水をあげていました。
日中はずっと太陽サンサンな場所ですので、じょうろでは足りないのです。
それから毎年、春にはチューリップとムスカリが定番になり、夏にはひまわり、秋にはコスモスを
季節を楽しむように家族総出でお花を選び、植え替えしながら、お世話を楽しんでいました。
植えていたお花は別の記事で紹介しますね。
よかったこと
自分が育てたことがない花をたくさん植えられたこと
お花を選ぶときの基準は「植えたことがない」「育てたことがない」「わくわくする」でした。
「きれいだね」「いつもありがとうね」と声をかけてもらえたこと
お花の前で写真を撮っているのを見かけたり、温かいお声をかけていただけると本当に、なんといっていいか…とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。
家族のコミュニケーションになったこと
お花のお世話が家族イベントでした。
いつ植え替える?どんなお花を植える?お世話した日のおひるごはん、どうする?
娘夫婦と一緒にする楽しみなイベントの一つでした。
総じて、
とても楽しかったです!
大変だったこと
夏場はほぼ毎日水やりとお世話が必要(2ヶ月)
炎天下のなかでお世話をするのはとても大変なので、早起きして毎日仕事の前にお世話していました。
夏になると毎日の花がらつみや水やりで腕がムキムキになります。
大変なこととはすこし違いますが、
少し残念だったことといえば、公共の場ですので仕方のないことなのでしょうか、
お花が無くなっていたり折られていたり、ごみが捨てられていたりしました。
ほんの一部の人なのでしょうけど、花好きとしてはやっぱり哀しい気持ちになりました。かね…
おすすめの園芸道具
使っていたホースは、水をつなぐと、グーンと15Mも伸びる優れもの。
小さくなるので持ち運びもしやすくて、軽い。
見た目もかわいくて好きでした。
5年の間に一度壊れてしまったけれど、2回目も同じものを購入するほど気に入っていました。
環水公園のお花のお世話ボランティアは現在も募集中のようなので、気になる方はぜひ
花と緑のボランティアHP
http://www.kansui-park.jp/flower/
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